2017.06.26
社員コラム
旅先での出来事
著者:吉田 淳子
今年の春に娘と息子と京都に行きました。
子供たちのお目当てはアミューズメント施設だったので、京都の観光地巡りをしたわけではないのですが、国際都市で観光シーズンということもあり、どこに行っても多くの外国人観光客がいらっしゃいました。
駅のコインロッカーに宿泊荷物を預けて、たくさん遊んでから帰りに荷物を取りに行ったときのこと。
どこの国の方かはわからないのですが、ロッカーの前で
Can you speak English?(英語話せますか?)
とふいに聞かれました。思わず
A little.(少し)
と返事してしまいました。しまったと思った次の瞬間
Can you speak Japanese? (日本語話せますか?)
と聞かれたので、うれしくなって
「日本語は得意です。」と笑顔で回答。
コインロッカーがすべて使われていてカギがどこにもさされておらず、どのように使えばよいのかわからなかったようです。カギの付いているロッカーにコインを入れて使用することを日本語でご案内し、ご理解頂けました。
普段、福井県で生活していて身近に外国の方がいらっしゃる環境ではないので、子供と一緒にそのような経験ができ、旅先が京都でよかったなと思いました。
「お母さんって英語しゃべれるんや~」と子供たちから言われましたが、実際英語でコインロッカーの使用方法を聞かれたらギブアップでした(笑)
旅はいつもと違う景色を見ることができ、いつもと違う体験をさせてくれます。家族でなかなか休みが合いませんが、機会があればまたふらっと旅行したいなと思います。
福井事務所
吉田 淳子