2024.12.17
社員コラム
ヒートショックを防ぐ方法
著者:宮本 祐輝
冬の時期になり、最高気温が10度超える日が少なくなってきました。
今回は、最近よく話題にあがるヒートショックについてご案内いたします。
ヒートショックは、気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることで、冬場に暖房の効いたとことから脱衣所に異動し、浴槽に入る時に起こるそうです。
また、冬場は寒いので長風呂になりやすいため危険が高まります。
そこで、予防のポイントを3つ紹介いたします。
➀脱衣所と浴室を温める。
浴室を温める方法としてシャワー給湯があります。シャワーを使って給湯することで浴室の温度が15分間で10℃上昇するそうです。
➁お風呂の温度は38~40℃に設定する。
入浴する際は、手や足などの心臓から通し場所にかけ湯をして身体をお湯に慣れさせることが大事です。
➂ゆっくりとお風呂から出る。
お湯に浸かっているときは、血圧が低下しているため急に立ち上がると脳まで血を運ぶことができず、めまいを起こしたり、失神したりすることがあります。
その他飲酒後は血圧が下がりますので、飲酒後の入浴は避けましょう。
今年も後数週間で終わりを迎えますが、寒い時期が続きます。
みなさま体調にお気をつけお過ごしください。
来年もよろしくお願いいたします。