2017.09.04
社員コラム
ウォーキングの効果について
著者:田畑 芳春
9月に入り、朝晩は涼しくなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われています。くれぐれもご自愛くださいませ。
ところで年々平均寿命は延びてきていますが、健康寿命(健康に自立していられる寿命)もそれに近づいているかというと、残念ながらそうでもないようです。
心身ともに健康で長生きできるのならいいのですが病気などで不自由に暮らしているのなら大変ですよね。
ということで最近健康維持について気にされている方が増えてきています。
健康維持については適度な運動というのがありますが、その中でよく「歩く」ということが話題になります。
私はよく近くの運動公園の周りをランニングしているのですがウォーキングしている人達もよく見かけます。またその方たちはどちらかというと中高年の方が多く、きっと健康に注意して歩いているのだと思います。
ある調査だと1日あたりの「歩数」と「早歩き時間」が「予防できる病気・病態」との関係があるといわれています。
その調査によると1日あたり8000歩と早歩き20分で高血圧症、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームが予防できるといわれています。また1万2000歩と早歩き40分にもなるとさらに肥満なども予防できるということです。
とは言っても一般の人は歩くだけとなるとなかなか気が進まないかもしれませんね。そういう方はまずは気持ちの落ち着くところ例えば近くの緑のある公園や堤防沿いなどを歩いてみてはいかがでしょうか?景色なども楽しめ空気が澄んでいてとても気持ちがいいと思いますよ。私もたまに堤防沿いのサイクリングコースをランニングしていますがとても気持ちがいいです。ウォーキングしている人もよく見かけますね。
毎日8000歩は難しいかもしれませんが運動不足の方はせめて週末などの時間などを利用して1時間ほど歩いてみてはいかがでしょうか。普段車を運転しながら見ている景色も歩いてみる景色はまた違って新たな発見などもあり意外と楽しいですよ。
福井事務所
田畑 芳春