Information

最新情報

2018.10.15

社員コラム

2年間の育児休業を経て

著者:尾野 友香

私が育児休業を取得後職場復帰してからもうすぐ1年になります。育児休業とは、労働者が原則として1歳に満たない子を養育するためにする休業です。男性も取得することが出来ますし、近年は待機児童が問題視されていますが、保育園に入れないなどの事情がある場合には2年まで延長が可能です。育児休業中は育児休業給付金や社会保険料の免除などがあり、数年前と比べてもどんどん制度が良くなっており出産・育児しやすい環境になってきていると思います。

私の場合、第1子が生まれ1年間の育児休業を経て復帰する予定でしたが、すぐ2人目を妊娠したため2年続けて育児休業を取らせていただくことになりました。1年のブランクでも不安なのに2年という長いブランク。職場復帰する日が近付くにつれ、仕事のカンが戻るだろうか・・・仕事と家事・育児の両立が出来るだろうか・・・という不安でいっぱいでした。長年勤めてきた仕事だから大丈夫だろうと安易に考えている部分も正直ありました。

時短勤務制度を利用し職場復帰してからは、とにかくあまりにも仕事が出来ない自分に愕然とし、ミスも多発。仕事にかかる時間も他の社員の何倍もかかっていました。ですが、研修期間を設けて頂き、上司や他の社員のサポートのおかげでなんとか1年間勤める事が出来ました。もちろん家族の協力あってのことですし、たくさんの人の助けを借りて家事・育児と仕事の両立が成り立っていることに只々感謝しかありません。まだまだ、休職前には全然追いつきませんがこれからも精進していきたいと思います。

福井事務所

尾野友香

Archive