2022.09.20
社員コラム
研修に参加して
著者:川崎 有人
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。特に、朝昼との寒暖差も大きい時期ですので皆様もお体には十分お気を付けください。
さて、当社では7月から全社員で「自己肯定感」を育てる研修を行っています。「自己肯定感」とは、自分の良いところも悪いところも含めて、ありのままの自分を肯定する感覚のことです。他人と比較して優れているといった相対的な理由からではなく、誰かと比較しなくても今の自分の全部を「そのままでいい」と認めて尊重する力が自己肯定感です。
研修内容の詳細については触れられませんが、私自身、自分の事に否定的ですので研修を通じて少しでも自分を肯定でき、自身の言動や周りの環境など少しでも良い方向に変われればいいなという思いで参加しています。
まだ研修途中ではありますが、先日自分の思い出を振り返るワークがありました。生まれてから高校卒業までの約18年間の振り返りでしたが、記憶が曖昧なところもあり思い出すのも苦労しました。当時の写真なども見ながらいろいろと思い出しましたが、その時に気付いたことが一つありました。それは、自分が単独で行った言動よりも、印象に残る人(例えば学校の先生や友達など)を介しての言動をよく覚えている事でした。当たり前かもしれませんが、いろいろな人を通して行った事はよく覚えていて、自分が行ったことはほとんどといっていいほど覚えていませんでした。そのことに気付いただけでも有意義な一日でした。
これから、他人に対して良い意味で印象に残る人間になろう。そう感じた研修でした。