2023.11.30
お知らせ
食育応援マガジン 11月号(2023)
著者:尾野 友香
食育応援マガジン11月号のテーマは「環境に配慮した農林水産物」です。
地球の資源量や環境に与える影響を配慮しない生産や消費により環境への負荷が生じています。
環境に配慮した農林水産物や食品を選ぶことは、持続可能な食料システムの構築につながります。
みなさんは「有機JASマーク」をご存じですか?
このマークは、平成12年から日本でスタートした有機食品の検査認証制度に基づき、厳しい基準をクリアした食品だけに貼られるもの。
いわば、有機(オーガニック)食品の証です。
有機食品とは、環境への負荷を出来る限り少なくする方法で生産された食品です。
農薬や化学肥料に頼らず、環境への負荷を出来る限り少なくする方法で生産される有機農産物と有機畜産物、
それらを原料にした有機加工食品のことをまとめて有機食品といいます。
有機食品は体にやさしいのはもちろん、自然に対するアンテナが高まり、自分にも地球にもやさしい暮らしへとつながります。
自分や自分の大切な人が健康でいるために、そして次の世代に豊かな自然を残していくためにも、
自分にあったオーガニックライフを取り入れていけたら素敵ですね。
お買い物の際はぜひ有機JASマークやエコファーマー(堆肥の適正量を守り、化学肥料・農薬の使用量の低減など環境に配慮した農業)マークなど
のエコラベルにも注目してみてください!
また、県では現在、食品スーパーや直売所などで、福井県産の農林水産物やその加工品を購入し、
その写真を撮って応募すると、抽選で360名様に福井県の特産品が当たる
「福井県産食べて当てよう!」キャンペーンを開催しています。
ぜひチェックしてみてくださいね!