2013.11.01
社員コラム
「がん」と闘うために
著者:黒崎 末巳
冬の味覚越前ガニ漁がいよいよ11月6日に解禁日を迎えます。
私が生まれ育った越前町から越前ガニ漁が出漁です。
11月6日 午前零時、漁が開始され、漁船は夕方には港に帰り、水揚げされたカニは初競りにかけられます。
越前ガニには、ズワイ(オス)、セイコ(メス)、水ガニ(脱皮直後のオス)とあり地元ではセイコガニを好む傾向があります。
期間はズワイガニ 11/6 ~ 3/20 セイコガニ11/6 ~ 12/31
水ガニ 2/1~3/20となっております。
この期間に是非味わってみて下さい。
私の父も漁師で越前ガニ漁にでていました。
ここでちょっと父の話をしたいと思います。
とっても厳しい父でした。子供の頃は怖くてどちらかと言えば嫌な存在。
大人になるにつれ、父の存在は私の中で大きくなり頼りになる父でした。
子供に厳しかった父も孫には凄く優しく孫を可愛がってくれました。
そんな父は17年前に「肺がん」になりました。(今年3月に7回忌を終えました。)
まさか自分の父が「がん」になるなんてと思いもよりませんでした。
聞いたときは信じられない気持ちと不安とでいっぱいでした。
この時、「がん」は身近な病気なんだなぁと実感させられました。
そして「がん保険」の大切さを・・・
当時、私の父は「がん保険」に加入していませんでした。
昨年(平成24年)のデータですが、約36万人の方が「悪性新生物」=「がん」で亡くなられています。これは、全体の死亡数126万人の約3割を占めます。つまり、3人に一人(男性は2人に一人)は「がん」で亡くなられているのです。
「独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター」最新がん統計 リンク
そんな「がん」も、医療の進歩により「治る」病気となってきています。
福井でも福井県立病院には陽子線がん治療センターがあり、既に400人以上の患者さんが最先端の治療を受けられたとのことです。陽子線がん治療は、従来の放射線治療と異なった陽子線の物理的特性を活かした最先端の治療です。
「がんは治る時代になった」、、、
しかしながら、その「治す」ための最先端の治療を受けるためには「お金」が必要となります。
種類にもよりますが、一旦「がん」になると、治療を続けながら働くことが困難になるという話を聞いたことがあります。が、治療のためには「お金」が必要だから、働かなくてはならない。。。
「がんになりやすい世の中」
「最新治療により、がんは治療し、また元気になれる」
「でも、お金はかかる」
これを解決してくれる仕組みが「がん保険」です。
もし、まだご手配されていない方は、ぜひ「がん保険」のご手配を検討ください(何も弊社でご手配する必要はございません。が、もしご手配が面倒ということであれば弊社にお気軽にお申し付けください。)。
「私は「がん」にはならないよ!」「「がん」になったら治療せずにそのままでいいよ!」なんていう方がたまにいらっしゃるのですが、、、ご家族はそうは思われません。大切なあなたを「がん」から救うために、お金も時間も惜しまずに一生懸命となられます。がん保険を手配されることは、ご家族を守るということにもなります。
これをお読みになった皆様が、もし今後「がん」と宣告されても、徹底的に治療ができる備えをして、活き活き、キラキラした生活を過ごされますように。
武生事務所 黒崎 末巳