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2015.12.03

お知らせ

早めの冬支度を!

早めの冬支度を!

12月に入りました。いよいよ寒くなってきましたね。

今年はエルニーニョ現象の影響から暖冬になるという話がありますが、異常気象の現代では正直わかりませんよね。

ちなみに昨年、福井市内は12/2(昨年の昨日)に初雪を観測しました。

冬支度と言えば、自動車に関して「ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの交換する」というのがあります。

ご自身で交換される方、工場へ持って行ってやってもらう方、それぞれいらっしゃると思いますが、

「初雪が降ってから、、、」ではなく、早めに交換作業を行って冬を待ちましょう。

 

さて、スタッドレスタイヤですが、ただ単に交換をするだけではなく、しっかりと「事前点検」を行うことが重要となってきます

スタッドレスタイヤの寿命を判断する基準は2つあるとのことです

1、溝の深さ
夏タイヤと違い、スタッドレスタイヤは溝の深さが新品から50%摩耗したら冬用タイヤとして使うことができません。

*溝の深さはスタッドレスタイヤにあるプラットフォームという印を見ればすぐにわかるようになっているとのこと(リンク参照)

2、ゴム(コンパウンド)の柔らかさ
スタッドレスタイヤはゴムの柔軟性で凍結路面に密着して滑りにくくなるようになっています、ゴムが固くなると溝が有っても十分な氷上性能が得られなくなります。

(TIRE PRO SHOP 第一タイヤ商会 様 「タイヤ屋さんの作業日誌」より抜粋 →リンク http://blog.dai1-tire.com/?eid=382 リンク許可取得済)

あと、装着後、しっかりとタイヤが効くかどうかを点検されているという方がいらっしゃいました。

雪が降った後に、広い駐車場や敷地で軽く走行し、ブレーキを掛けて「タイヤがしっかりと雪に噛むかどうか」を確かめるとのことです。

*しっかりと安全確認を行った上で行われているとのことです。

何せ、人気種のスタッドレスタイヤは雪が降ると一気に売れてしまいます。事前に点検を行って、買い替える場合も早めにお店へ行きましょう

 

福井では、来月から3か月間(12月、1月、2月)は、1年で一番事故が多くなる時期となります。

やはり、雪による「スリップ」、ブレーキが効かなかったための「追突」が多発します。

また、降雪や霧、「融雪装置(道路脇からシャワーが出るもの)」等により視界も悪くなることも遠因となると思われます。

降雪時の運転のポイントは3つ

1.乗車前にしっかりと事前点検を行う(行先までの降雪状況、スタッドレスタイヤの効き具合等)。

2.降雪時にしてはいけない3つの急動作「急発進、急ハンドル、急ブレーキ」を絶対に行わない。

3.自車をどれだけ気を付けて運転しても、周りの車がスリップしてくることがあります。周囲で「オドオド運転」をしている車を発見した場合は、回避すること。

*「オドオド運転」をしている車は、①タイヤを交換していない ②雪道走行に慣れていない のどちらかですので、非常に危険です。

しっかりと冬支度、雪対策を行って、「安全な冬」を皆さまが過ごされますように。

 

 

お客様統括G 谷尾 準一

 

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