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水仙まつり

先日１月１８日の土曜日に家内と３歳になったばかりの娘と一緒に、越前海岸で開催されている「水仙まつり」に遊びに行ってきました。越前海岸一帯は、淡路島と房総半島と並ぶ水仙の日本三大群生地のひとつで、荒々しい日本海を望む急斜面の山肌一面に可憐に咲き誇る水仙の姿にはいつ見ても感動させられます。水仙は福井県の花（県花）にもなっています。

当日は福井市越廼地区の越前水仙の里公園で開催されており、くもり空にもかかわらず大勢の観光客で賑わっていました。越前水仙の販売や地物の海産物・山の幸の販売、かに汁や焼きイカ・おろしそばなどの食事コーナー、福井ミラクルエレファンツの選手による餅つきなど催しも多彩で、寒かったけど娘もあちこち走りまわり大喜びでした。

なかでもせいこがに（イエロータグ付き）一杯が入ったかに汁は、いいだしが出て身も詰まっていて絶品でした。越前がにはやっぱりおいしいですね。娘はかにの身入りのかに飯、家内は焼きイカがぷりぷりしておいしかったとの感想。海の幸だけでなく、美山地区から来ていたそば打ち愛好家グループの打ちたてのおろしそばも、これまた美味。打ちたての越前おろしそばもやっぱりおいしいですね。つきたてのおろし餅ときなこ餅がふるまわれ、こちらもおいしくいただきました。

水仙を鑑賞に行ったのに、何だか食べる事に終始してしまったような気がします。福井県には自然豊かな感動スポットがあり、食べ物もおいしいものがたくさんあるということを実感した一日でした。お土産に買った水仙は今も元気に咲き誇り、さわやかな香りを届けてくれています。

雪の降る冬は外出するのがおっくうになりますが、休日には海へ山へ家族サービスに出かけてみましょう。家族もきっと喜んでくれますよ。安全運転は忘れずにお願いしますね。

武生事務所　　片山　哲朗