2014.06.24
社員コラム
ハート形のミニトマト
著者:吉田 淳子
今年、ハート形ミニトマトの栽培セットを頂き、種を3つまきました。
説明書によると、栽培セットには種が4つ入っており、3つは植えて(全て出ないかもしれないから)、1つは予備に取っておくと書いてありました。
結果、無事3つとも芽が出て葉がついてきました。が、3つの苗を1つに間引きをしなければいけません。
できればこのまま3本とも育てたいのですが、今回の小さな鉢では1つが限度です。家庭菜園ビギナーの私としては、せっかく芽が出たのに引っこ抜いてしまうのが非常に残念でなりません。これは、片づけで物を捨てる時と同じパワーが必要だなと思いました。
私の場合、モノを捨てることができないというよりは、元の場所に戻すのを面倒くさがってモノがあふれてしまうというパターンが多いです。今回も間引きを面倒くさがって結局3本とも枯れてしまうという最悪のパターンだけは避けなければと思っています。
私の片づけの参考書でもある近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」によると、
「捨てる」ことだけを考えて片づけをすると不幸になる。片づけで選ぶべきなのは「捨てるモノ」ではなくて「残すモノ」
なんだそうです。残すモノを大切にするために、捨てるという行為がある・・・深いですね。
かわいくておいしいトマトを頂くため、きちんと間引きをし、残った1本の苗を大事に育てたいと思います。
福井事務所
吉田 淳子