2014.11.28
社員コラム
厄年
著者:北川 栄一
先日お客様の奥様から、火災保険の保険金支払いについてのお問い合わせがありました。
『火災保険の保険金支払いの案内を受けましたが、損傷した外壁の修理を取りやめることになりました。その場合でも保険金はもらえますか?』お客様には、「外壁を直さなくても保険金はお支払できます。」とお答えしました。
「なぜ外壁修理を取りやめにされたのですか?」とお聞きしたところ、お客様のお母さんが、
「息子は今年40歳になり前厄の年にあたるために3年間は建物の普請は避けるように」と言われたために今回は外壁の改修をやめます。
と返事がありました。
厄年は、数え年で男子は25、42、61歳、女子は19、33,37歳、男子41、女子33歳は大厄といわれています。
私は一応前記厄年を終えましたが、今にして思えば厄年は、体が脱皮する時でないかと思っています。
外見は変わらなくても体の中は別人に変身しています。
私が26歳までは毎年扁桃腺を腫らして37,8度の熱を出して2,3日寝込むことがありました。
しかし、27歳以降は扁桃腺炎で寝込むことはなくなりました。
厄年の間は、体が脱皮をしている最中ゆえ内面のバランスが不安定になっていてストレスに弱くなっています。
体に無理を与える行事や行動を控えて注意して生活しなさい。との教えと思います。
62歳の後厄を3年前に終えましたが、凶事、災難が起きないようお祈りし、健康に気を付け慎重に行動してゆきます。
福井事務所
北川 栄一